ラーメンのルーツを食べてきた
今日ご紹介するのは”ザ中国の食べ物”、ずばりラーメンです!!
皆さんご存知ラーメン。言わずと知れた中華料理です。
しかし、
ここ中国で日本で食べるような味噌ラーメンや醤油ラーメン、とんこつラーメンはなかなかお目にかかれません。
なぜなら日本のラーメンは日本で独自に改良されてきたものだから。中国ではこれらのラーメンを日本式ラーメン(日式拉面 rìshìlāmiàn)とよびます。日本料理として最近人気を博しているのが面白いところ!!
中国でいうラーメンとは、これ( `ー´)ノ
なんか見た感じから日本のラーメンと違いますよね。(◎_◎)
名前は牛肉拉面(niúròulāmiàn)といいます。
中国語でラーメンのラー(拉 lā )とは引き延ばすという意味。その名の通り、小麦の塊を手で引き延ばして面を作っていきます。
牛肉拉面は元来イスラム系民族の回族の食べ物。それで豚を食べることができない彼らは牛肉でだしを取って食べました。これが中国でいうラーメン。そりゃあ豚骨ラーメンなんてないわけですよね。( ..)φ
日本のラーメン屋では注文するとき細麺か太麺か選ぶことができますよね。実は牛肉拉面の店では細かく面の太さや形を選ぶことができるんです。太さだけでも、「粗cū 、二细èrxì、三细sānxì、细xì、毛细máoxì、一窝丝yīwōsī」の六種類。きし麺のような平らな面もありそれも「大宽dàkuān、宽kuān、韭叶jiǔyè」と三種類もあります。選び方によって口当たりも全然違う。二倍も三倍も楽しめるってわけですね。(^O^)/
さてさて、ラーメンをいただきたいと思います。
ってあれ?牛肉拉面という割に牛肉が入ってない!!
普通にラーメンだけ頼むとほんの小さな肉が入っているだけです。ゆで卵と煮た肉を別で買って一緒に食べる人が多くいます。
よく牛肉拉面の自慢として「一清、二白、三红、四绿、五黄」と言われます。すんだスープ、白い大根の具、とうがらし調味料、にんにくの芽、黄色い面。これらが合わさって本物のラーメンとなるようです。
味は
辛い!唐辛子調味料(辣椒)を利かして食べるのが本場の食べ方。そのあと濃厚な牛肉スープの味わいがあります。酢を入れるとさっぱりした味になりますので私はよくそうします。
熱く汗だくになりますが、食べた後すっきりしてもう一度食べたくなる。そんな中国のラーメンをぜひ一度味わってみてください。!(^^)!
おまけ
中国の飲食店では手を洗う場所などがない場合があります。
そんな時アルコール消毒液が役立ちます。
ちなみに私の愛用はこちら
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姉妹商品も紹介しておきました。ゆで卵を向くときとかに役立つのでぜひ参考にしてください。